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記事一覧

シルバーバーチの霊訓(十)七章  再生問題を語る

七章  再生問題を語る (前にも一度招待されたことのある熱心なスピリチュアリストが再度招かれた。霊的なことにまったく理解を示してくれない夫が重病の床にあって、今夫人はかつてない厳しい精神的試練に立たされているからだった。その夫人に向かってシルバーバーチが語る) 今あなたが人生最大の試練に立たされていることは私から改めて指摘するまでもないことと思います、しかし、いかなる困難に取り囲まれていようと、あ...

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シルバーバーチの霊訓(十)六章 音楽を語る 

六章 音楽を語る  (神の計画の中で音楽は一種名状しがたい役割を演じているようである。ある日の交霊会でシルバーバーチは英国の音楽界で指導的地位にある音楽家に次のように語りかけた) あなたが音楽を通じて世の中のために貢献していらっしゃるその実態は、あなたご自身にはまず理解できないことです。音楽、なかんずくインスピレーション的な曲は、あなた自身はごく自然な形で作曲しているつもりでも、魂を癒し慰め刺激し...

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シルバーバーチの霊訓(十)五章 死んだあと、どうなるのか 

五章 死んだあと、どうなるのか   (われわれはいつかは肉体を捨てて次の世界へ行く。そこでの生活はどのようなものなのか、何をして過ごすのか、こうした疑問にシルバーバーチが答える) こちらには昼も夜もありません。地軸の回転に依存していないからです。太陽の周りを回転しているのではありません。こちらには永遠の光が存在します。したがって地上のような時間というものがありません。 こちらへ来てからも仕事があり...

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シルバーバーチの霊訓(十)四章 死ぬということはどういうことか

四章 死ぬということはどういうことか 死ぬということは霊が肉体から脱皮して姿を現す過程のことです。何一つ怖がる要素はありません。死は有難い解放者です。死は自由をもたらしてくれるのです。 地上では赤ん坊が生まれると喜びます。ところが、いよいよ地上へ誕生しようとする時こちらでは泣いて別れを惜しむ霊が大勢いるのです。それと同じく、地上で誰かが死ぬと泣いて悲しみますが、こちらではその霊を出迎えて喜んでいる...

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シルバーバーチの霊訓(十)三章 生きがいある人生を送るには

三章 生きがいある人生を送るには   われわれ一同は神の道具です。神の道具として役立つということは光栄なことです。人の為に役立つことをすることほど立派な宗教的行為はありません。それこそが霊の正貨(コイン)です。人のために自分を役立てることは崇高なことです。 それは人の生活を豊かにすると同時に自分の生活をも豊かにします。また、この世には自分のことを思ってくれる者はいないと思い込んでいる人々に慰めをもた...

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シルバーバーチの霊訓(十)二章 何のために生まれてくるのか

二章 何のために生まれてくるのか  地上生活の目的は人間の霊性の発現を促すことです。 地球という天体上に住む人間の一人一人に生きる目的があります。なのに大半の人間がその生活の基盤となっている霊的実在に気づいていないのは悲しいことです。まるで穴居人(ケッキョニン)のように、ガランとした暗がりの中で暮らしております。視角がズレているのです。焦点が狂っているのです。ビジョンが間違っているのです。人生がもたらし...

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シルバーバーチの霊訓(十)一章 シルバーバーチの挨拶

一章 シルバーバーチの挨拶 私たち霊団の者は、一種名状しがたい暗闇に包まれている地上各地において、大々的救済活動に従事しております。霊の光がその暗闇を突き破り、人間が全生命の根源───物質的に精神的に霊的に豊かにする崇高な霊力の恩恵にあずかれるようにしてあげなければならないのです。 進歩は遅々たるものです。克服しなければならない障害が山ほどあります。が、着実に進展しつつあります。各地に新しい橋頭堡が...

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シルバーバーチの霊訓(九)あとがき 解説〝霊がすぐ側にいる〟と言うことの意味

解説〝霊がすぐ側にいる〟と言うことの意味        本書は Philosophy of Silver Birch by Stella Storm の全訳である。全訳といっても、動物愛護運動家のデニス夫妻を招待した時の交霊の様子は全巻の(八)に引用したし、宗教教育に関する章は(四)の九章に出ているので当然カットした。その替わりとしてシルビア・バーバネルの More Wisdom of Silver Birch (七)からカットしておいた 「イエス・キリストについて...

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シルバーバーチの霊訓(九)まえがき

まえがき   十二人の出席者が扇形に席を取った。みんなヒソヒソと話を交わしているが、私の目はソファの右端に座っている小柄で身ぎれいな男性に注がれていて、まわりの人たちの話の内容は分からない。 その眠気を催すような低音の話声だけを耳にしながら、私はその男性が少しづつ変身していく様子をじっと見守っていた。ふだんは実に弁舌さわやかな...

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シルバーバーチの霊訓(九)十三章 おしまいに

十三章 おしまいに 「私は、こうした形で私にできる仕事の限界をもとより承知しておりますが、同時に自分の力強さと豊富さに自信をもっております。自分が偉いと思っているというのではありません。私自身はいつも謙虚な気持ちです。本当の意味で謙虚なのです。というのは、私自身はただの道具に過ぎない───私をこの地上に派遣した神界のスピリット、すべてのエネルギーとインスピレーションを授けてくれる高級霊の道具にすぎな...

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シルバーバーチの霊訓(九)十二章 自殺について二つの投書

十二章 自殺について二つの投書 大きな悩みを抱えて自殺まで考えている男性から投書があり、シルバーバーチ霊は自殺行為をどう観ているかを聞いてみてほしいとあった。投書が読み上げられるのを聞いてシルバーバーチはこう語った。 「事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはまいりません。自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。もしそ...

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シルバーバーチの霊訓(九)十一章 三つの出張講演から

十一章 三つの出張講演から   ≪このたびこうして私をお呼びいただき、ささやかながら私がたずさえて来た知識を皆さんと分け合うことになったことを光栄に思っております。この新たな体験によって私が何らかのお役に立てば、こうして皆さんの前にお邪魔した甲斐があったことになります。皆さん方はすでに霊的実在についての知識をお持ちの方ばかりです。したがって私から改めてその重大性、とくに今日の地上世界における不可欠性...

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シルバーバーチの霊訓(九)十章 質問に答える─イエス・キリストについて 

十章 質問に答える─イエス・キリストについて    地上の歴史の中で最大の論争の的とされている人物すなわちナザレのイエスが、その日の交霊会でも質問の的にされた。 まず最初に一牧師からの投書が読み上げられた。それにはこうあった。〝シルバーバーチ霊はイエス・キリストを宇宙機構の中でどう位置づけているのでしょうか。また、<人間イエス>と<イエス・キリスト>とはどこがどう違うのでしょうか〟 これに対してシ...

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シルバーバーチの霊訓(九)九章 青年部の代表と語る

九章 青年部の代表と語る  ≪あなた方は比較的若い年齢でこうした素晴らしい機会に恵まれたことを喜ぶべきです。今日なおあまりに多くの人たちが日陰の中で暮らし、きつね火を追い求め、幻影を抱き、実在を見出せずにいることは何と悲しいことでしょう。あなた方は一人一人が無限の可能性の宝庫なのです。その中のどれだけを自分のものとするのかは、あなた方の努力次第です。それが自由意思をどれだけ行使するかの尺度となります...

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シルバーバーチの霊訓(九)八章 宗教とは

八章 宗教とは ≪いま霊の力がいちばん見られなくなっている場所は、皮肉にも、本来そこにこそ存在しなければならないはずの宗教界です。最高の位階に到達した者ですら、宗教の本来の起源であり基盤であるべき霊力に背を向け、われわれには不可解きわまる理由から、生きた霊的真理よりもただの形骸の方を後生大事にしています≫                                シルバーバーチ 「この地上世界の...

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シルバーバーチの霊訓(九)七章 魂を癒す─心霊治療の本質

七章 魂を癒す─心霊治療の本質≪心霊治療の本質は〝魂〟に関わることであり、身体に関わるものではありません。魂に受け入れ準備ができていれば、治療は難なく奏効します。摂理としては当然そうなるようになっているのであり、それ以外にはありようがないのです。霊的治療は物的身体に宿る魂という容器に霊的生命力を注入する作業です。その生命力は肉体の中の生命の中枢へ向けて仕掛けられる霊的刺激剤であり、回復力であり、再活...

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シルバーバーチの霊訓(九)六章 霊能者の責任

六章 霊能者の責任≪他人(ヒト)のためになることをする人は、いつかはきっと他人から有難いと思うことをしてもらうものです。収支決算をしてみると必ず黒字になっております。一身を捧げている霊媒を私たちは決して見捨てるようなことはいたしません。授けられている霊的能力を最大限に発揮できるよう、常に鼓舞し勇気づけております≫                                             ...

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シルバーバーチの霊訓(九)五章 死別の教訓

五章 死別の教訓 ≪肉親の死に遭遇した時、あの顔、あの姿がもう二度と見られなくなったことを悲しむのならまだしも、死んでいった当人の身の上を悲しむのであれば、それは止めなくてはいけません。 人生は霊的価値を基盤として考えないといけません。その価値があなたの行為の一つ一つの輝ける指標として、日々の生活の中で発揮されなくてはいけません。スピリチュアリストを自任している方々は、スピリチュアリズムを死という...

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シルバーバーチの霊訓(九)四章 不変・不滅・不可避の摂理

四章 不変・不滅・不可避の摂理≪万が一にも大自然の摂理に欠陥が見つかったら、私はこのたびの使命をすべて放棄します。もしどこかに摂理のとおりに行っていないところが見つかったら教えてください。しかし、そういうことは絶対にありません。原因にはかならず結果が伴います。蒔いたタネを刈るのです。それ以外には有りようがないのです≫  ...

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シルバーバーチの霊訓(九)三章 霊の威力

三章 霊の威力 ≪もしも霊力が働かなくなるようなことがあったら、地球は回転を止め、四季は巡ってこなくなることでしょう。もしも霊力が働きを中止したら、太陽の炎は消滅し、月はあの幽玄な輝きを見せなくなるでしょう。もしも霊力がしくじることがあったら、種子は花を咲かせず実を結ばなくなることでしょう≫                                               ...

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シルバーバーチの霊訓(九)二章 活字の効用

二章 活字の効用 ≪印刷された文字には絶大な影響力があります。話し言葉は忘れ去られるということがあります。人間の脳という小さなスクリーンにゆらめく映像はいたって儚いもので、それに付随して生まれる言葉には不滅の印象を残すほどの威力はありません。その点、活字には永続性があります。いつでも参照することができます。目に見えますし、その意味をくり返し吟味することもできます。また人から人へと伝えられ、海をも超...

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シルバーバーチの霊訓(九)一章 シルバーバーチはなぜ戻ってきたか

一章 シルバーバーチはなぜ戻ってきたか  ≪正直言って私は、あなた方の世界に戻るのは気が進みませんでした。地上というのは、いったんその波長の外に出てしまうと、これといって魅力のない世界です。私がいま定住している世界は、あなた方のように物質に閉じ込められている者には理解の及ばないほど透き通り、光り輝く世界です。  くどいようですが、あなた方の世界は私には魅力ある世界ではありませんでした。しかし、やらね...

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シルバーバーチの霊訓(八)あとがき 解説〝再生〟と〝前生〟についての誤解 ─訳者─

解説〝再生〟と〝前生〟についての誤解 ─訳者─  本書の編者トニー・オーツセンという人はまだ四十そこそこの若い、才覚あふれる行動派のジャーナリストである。この人とは私は二度会っている。一度はバーバネルが健在のころで、そのときはまだ取材記者の一人にすぎなかった。二度目はバーバネル亡きあと編集スタッフの一員として、生来の才覚と若さと、それにちょっぴりハンサムなところが買われて、BBCなどにも出演したりしてい...

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シルバーバーチの霊訓(八)まえがき

まえがき 本書はハンネン・スワッハー・ホームサークルでの過去七年におけるシルバーバーチの霊言の速記録を読み返し、ふるいにかけ、そしてまとめ上げたものである。夏期を除いて、交霊会は月に一回の割合で開かれた。 私のねらいはシルバーバーチの哲学と教訓を個人的問題、社会的問題、および国際的問題との関連においてまとめることである。選んだ題目はなるべく多岐にわたるよう配慮した。シルバーバーチはとかく敬遠されが...

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シルバーバーチの霊訓(八)七章 愛すべき仲間たち─動物

七章 愛すべき仲間たち─動物 毎年毎年、世界中で幾百万とも知れぬ動物が〝万物の霊長〟たることを誇る人間の手によって実験材料にされている。霊的に見れば本来人間の仲間である無抵抗の動物を人間が冷酷非情に虐待することは、人間どうしが故意に苦痛を与え合うこと以上に罪深いことである。血染めの白衣をまとった科学者や研究者は、人間も動物であるという事実に一度でも思いを馳せたことがあるのだろうか。───あなたのおっし...

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シルバーバーチの霊訓(八)六章 あすの指導者たち─若者にどう説くか─

六章 あすの指導者たち─若者にどう説くか─ 初めて招待された女性が自分の教会に通う十代の若者にはどう霊的真理を説けばよいかを尋ねた。その教会は英国国教会には属しておらず、バイブル中心の教えは説いていないという。 シルバーバーチはこう答えた。 「今日の若者は反抗的なところがありますから、理性と論理に訴えるのが一ばん良いと私は考えます。彼らの気持ちの中には、過去の教えは暗黒の世界をもたらして自分たちを裏...

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シルバーバーチの霊訓(八)五章 質問に答える(三)─倫理・道徳・社会問題─

五章 質問に答える(三)─倫理・道徳・社会問題─ 「私は、自分で正しいと信じて行動するかぎりそれは許されるという考えに賛成です。人間には例外なく神の監視装置(モニター)が組み込まれております。道義心(良心)と呼んでおられるのがそれです。それがあなたの行動が正しいか間違っているかを教えてくれます」 本章では今日の倫理、道徳ならびに社会問題を扱うが、上の引用文がその冒頭を飾るのに最も適切であろう。過去十年あま...

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シルバーバーチの霊訓(八)四章 質問に答える(二)─死後の生活─

四章 質問に答える(二)─死後の生活─  「私たち霊の世界の生活がどうなっているか、その本当の様子をお伝えすることはとても困難です。霊の世界の無限の豊かさについて、あなた方は何もご存知ありません。その壮大さ、その無限の様相(バラエテイ)は、地上のどの景色を引き合いに出されても、どこの壮大な景観を引き合いに出されても、それに匹敵するものはありません」 本章は死後の生活を主題とした質問と応答の...

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シルバーバーチの霊訓(八)三章 質問に答える(一)─地上の生活─

三章 質問に答える(一)─地上の生活─ 本章では誕生から死に至る人間の一生をたどりながら、その間のさまざまな問題を取りあげる。まず受胎の問題から始めて肉体にまつわるさまざまな疑問、さらには寿命というものがあらかじめ定まっているのかどうか、そして死、それに伴う悲しみといったテーマについて、シルバーバーチの見解を質すことにする。(小見出しは訳者による)  発達と進化 ───アメーバから今日の人類にいたる進化...

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シルバーバーチの霊訓(八)二章 自由意志─人間はどこまで自由か─

二章 自由意志─人間はどこまで自由か─          過去幾世紀ものあいだ人間は自由意志の問題に追いかけられ続けてきた。はたして人間は自分の運命を変えることができるのだろうか。絶対的自由というものはあるのだろうか。それとも限定的自由なのだろうか。これは人間にとってきわめて理解の難しい問題であるが、関心を寄せる方が多いので本章をこの問題に当てて、シルバーバーチの意見に耳を傾けていただくことにした。...

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