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記事一覧

シルバーバーチの霊訓(十二)九章 祈り

九章 祈り (1)祈りとは神魂の表現です。具体的に言えば、祈りとは光明あるいは導きを叫び求める魂の止むに止まれぬ切望です。その切望そのものが自動的に扶助を呼び寄せます。なぜならその思念の威力が稼働し始めるからです。それが回答を呼びよせる原因であり、回答が結果です。(2)霊の側では人間側がどういう祈りをするかを待つ必要はありません。なぜならば祈りの本質そのものが、その波長の感応する界層の単数または複数...

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シルバーバーチの霊訓(十二)八章 神

八章 神(1)神とは宇宙の自然法則です。物的世界と霊的世界との区別なく、全生命の背後に存在する創造的エネルギーです。完全なる愛であり完全なる叡智です。神は宇宙のすみずみまで行きわたっております。人間に知られている小さな物的宇宙だけではありません。まだ知られていない、より大きな宇宙にも瀰漫しております。(2)神は全生命に宿っております。全存在の内部に宿っております。全法則に宿っております。神は宇宙の大...

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シルバーバーチの霊訓(十二)七章 善悪と公正

七章 善悪と公正(1)(善悪の基準について問われて) それは一人ひとりの問題です。一人ひとりの霊的自我の中に絶対に誤ることのない判定装置(モニター)が組み込まれているのです。正常な人間であるかぎり、言い変えれば精神的・知的に異常または病的でないかぎり、自分の行動と思考を監視する絶対に誤ることのない装置が内蔵されております。いわゆる道義心です。考えること、口にすること、行うことを正しく導く不変の指標です。...

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シルバーバーチの霊訓(十二)六章 自由と責任

六章 自由と責任(1)大霊は人間のすべてに一定範囲内の自由意志を授けてくださっています。あなたは操り人形ではないということです。知性があり、理性があり、判断力・決断力・反省力を有し、自分の意見を主張し、人生体験によって叡智を身につけていくことができます。(2)知識には責任が伴うというのが私の一貫したテーマです。知識による恩恵を受けたからには、今度はそれをいかに生かすかという責任が必ず生じます。そこ...

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シルバーバーチの霊訓(十二)五章 向上進化の原理  

五章 向上進化の原理       (1)人生の難問の一つ一つを、あなた方が解決を迫られている課題として受け止めなさい。それに挑戦していく過程の中で霊性が磨かれ、発達し、潜在的神性が表面に出てくるのです。順風満帆に事が運んでいる時に感謝する必要はありません。難問が生じた時こそ感謝すべきです。あなたにとっての挑戦課題が突きつけられたのであり、それを真正面から受け止めることによってあなたの霊性が一段と磨...

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シルバーバーチの霊訓(十二)四章 宇宙の根本摂理 ─因果律 

四章 宇宙の根本摂理 ─因果律    (1)あなたの霊性の高さは人生をいかに生きてきたかによって決まります。この摂理はすべての人間に例外なく当てはまることであり、どう繕ってみてもごまかしは効きません。私が〝摂理〟という時それは大自然の法則のことを意味し、根本的には原因と結果の法則、すなわち因果律のことです。自己中心の生活を送れば、その結果としていじけた性格ができ上がります。なぜなら、利己的になること...

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シルバーバーチの霊訓(十二)三章 この世とあの世の係りあい

三章 この世とあの世の係りあい (1)無数の生命の相が互いに融合しあっております。境界線のようなものは存在しません。一方の側に物的なものが存在し、他方の側に霊的なものがあって、それが混ざり合っているのです。原理は無線電信と同じです。無数の波長、無数の振動があるのですが、同じ空間を飛び交っております。そのうちのどれに反応するかは器機の感度によります。地上の人間は物質の波動の世界に閉じ込められておりま...

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シルバーバーチの霊訓(十二)二章 人間・死・死後の世界 

二章 人間・死・死後の世界 (1)人間は身体と精神と霊の三つの要素が一体となったものです。一個の自我に三つの側面があるということです。その三者が調和よく機能している状態が健康です。(2)人間が〝死〟と呼んでいるのは物的身体が物を言わなくなる現象です。用事が終わって霊との縁が切れ、元の大地へ戻っていくのですが、往々にしてそれが、霊に十分な準備が整っていないうちに起きるのです。それはともかくとして、霊は...

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シルバーバーチの霊訓(十二)一章 霊団の使命

一章 霊団の使命      (1)私たち霊団の者も皆さんも、ともに大霊への奉仕者です。ただ私たちは皆さんよりホンの少しばかり先を歩んでいるというに過ぎません。そこでこうして引き返してきて、これまでに学んだものの中から皆さんのお役に立つものをお分けしようというわけです。お互いに扶助し合うということが生命の根本原理だからです。互助の精神のないところには荒廃があるのみです。互助の精神のあるところには平和...

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シルバーバーチの霊訓(十二)巻頭言、祈り、序文

巻頭言 本書は霊の世界の祝福を受けて物質の世界へ届けられるものです。願わくば今これを手にされたあなたが、本書を読まれることによって心の目を開き魂に感動を覚えられんことを祈ります。生命の物的諸相の背後にあるより高い、より深い、より尊い、そしてより雄大な側面に気づくまでは、その人は暗い霧の中で生きていることになるのです。                    シルバ...

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シルバーバーチの霊訓(十一)あとがき

訳者あとがき 本書はトニー・オーツセン編の第八巻とパム・リーバ編の第十巻の双方からカットしておいたもので構成した。と言って、残りものの寄せ集めというわけでは決してない。第十二巻の〝名言集〟を除けばこれが実質的に最後となるので、〝最後を飾るにふさわしいもの〟を取っておいたというのが本当のところである。 シルバーバーチの霊言はどの巻のどの説を読んでも、そこに必ず〝やっぱりシルバーバーチだ〟と思わせる雰...

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シルバーバーチの霊訓(十一)まえがき

まえがき 明日から週末となる寛いだ金曜日の夜のことだった。家の電話がけたたましく鳴った。テスター氏からだった。 「彼が行っちゃったよ」テスター氏があっさりとそう言った。 「行った?病院ですか?」 「違う!連れて行かれたんだよ」 「連れて行かれた?どこへですか?」 そう聞き返しているうちにテスター氏の言葉の衝撃がやっと伝わってきた。動転したのか、気が付いたら私は数週間前から止めていた煙草に火をつけて...

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